当社は、フィデアホールディングス株式会社(本社:秋田市、代表執行役社長:新野 正博)と協力し、地域の脱炭素体制の構築を目的として、銀行業高度化等会社となるフィデアエナジー株式会社の設立支援を決定しましたことをお知らせいたします。
以下はフィデアホールディングス株式会社のプレスリリースとなります。
http://www.fidea.co.jp/news/pdf/20240621.pdf
「第118回 自由民主党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟 総会」において、弊社代表取締役の三宅成也が登壇しました。
日時: 令和6年6月10日(月) 14:30 ~ 15:30
場所: 参議院議員会館 1階 101会議室
ー 再エネ電源の長期化および地域還元を目的とした電源再生事業の展開 ー
株式会社再生可能エネルギー推進機構(以下、「REPO」)は、東北地方の再エネ電源の長期化および地域還元を目的として2024年5月に株式会社REPOエナジー東北(以下、「REPOエナジー東北」)を設立いたしました。
その第一号案件として、青森県上北郡大間町に位置する市民風力発電所「まぐるんちゃん」(愛称)をリノベーションし、このたび再稼働が実現しましたので、お知らせいたします。
本風力発電所は2006年3月に市民出資によって運転を開始し、2026年にはFIT期間終了を迎える予定となっています。REPOが2023年6月に前事業者より当該発電所の譲渡を受け、主軸受けなど主要部品の取替えを実施、この度2024年5月に再稼働いたしました。
これにより、まぐるんちゃんは地域にとって貴重な再生可能エネルギー供給源として、再び活躍を始めています。なお、本発電設備の所有・運営はREPOエナジー東北が行います。本件は、環境改善効果が見込めるグリーンプロジェクトの一環として、株式会社北都銀行からの融資「ほくとグリーンローン」を受けて実現いたしました。
日本においては約450万kWの風力電源が稼働しています。しかし、2030年までに、このうち250万kWがFIT期間終了を迎え、その多くは撤去されてしまう可能性があります。
REPOは電源再生事業を通して、再生可能エネルギー電源の維持とその地域での活用を行い、地域に根ざした再生可能エネルギー推進を目指してまいります。
【株式会社北都銀行 ニュースリリース】
https://www.hokutobank.co.jp/cms_source/data/hokuto/info/files/20240531-1.pdf
【株式会社REPOエナジー東北 概要】
代表者 三宅成也
設立日 2024年5月8日
株主構成 株式会社再生可能エネルギー推進機構 100%
事業内容 地域再生可能エネルギー発電再生・運営事業
【まぐるんちゃん 概要】
発電開始 2006年3月
発電出力 1,000kW×1 基(三菱重工業社製)
2024年4月29日〜30日に開催されるREM™ Asia 2024カンファレンスにて弊社代表三宅が登壇いたします。
カンファレンスはアジアの再生可能エネルギー市場全体の主要な業界関係者が集う注目のイベントです。
詳細はこちらをご覧ください。
https://web.cvent.com/event/7353d612-8457-4929-9c7e-77c595c23c70/websitePage:0e0103b2-d5be-42d0-bb0d-945a1472503a
石狩市内の風力発電所から市内小中学校等23箇所への供給を開始し、
ゼロカーボンシティ実現に向けた電力の脱炭素化と電力価格の抑制に貢献します。
株式会社再生可能エネルギー推進機構(代表取締役 三宅成也)、株式会社市民風力発電(代表取締役 鈴木亨)、王子・伊藤忠エネクス電力販売株式会社(代表取締役社長 國府田 和彦)は、本日2024年4月22日石狩市と再生可能エネルギーの地産地活モデル構築における連協定を締結しました。この協定では、風力電源のFIP1)化による再生可能エネルギーの地産地活モデルを構築し、石狩市のゼロカーボンシティの実現に貢献します。
この協定に基づく初めての取り組みとして、2024年5月1日より、市民風力発電株式会社が石狩市内で運営する市民風力発電所「かぜるちゃん」(愛称)の電力を市内小中学校15施設に供給いたします。
今回の電力供給においては、2022年に新たに創設されたFIP制度を活用して発電事業者である市民風力発電の再生可能エネルギー由来の電力を、特定卸供給事業者であるREPOを通じて、小売事業者であるOJEXが調達・供給することが可能となったことで、石狩市内の電源を活用した再生可能エネルギーの地産地活とともに、市内公共施設の電気料金の低減(従来比)が見込まれます。
- FIP(Feed in Premium)制度は2022年からFITに代わって導入された制度。FIT制度では送配電事業者による固定価格買取であったが、FIP制度では発電事業者が売電先を選択できることにより、地産地活が実現できるようになった。

【今後について 】
REPOではFIT制度で作られた地域の再生可能エネルギー電源のFIP化による地産地活モデルの展開を推進してまいります。また、20年とされている買取期間の終了による再エネ電源の撤去が今後増加します。このため、貴重な地域資源である再生可能エネルギー電源の延命を図るとともに、資源価格に左右されない再生可能エネルギーの特性を活かすことで、地域の電力価格の抑制による地域経済貢献を通じて再生可能エネルギーの地域共生を図り、さらなる普及拡大を推進してまいります。
◾️市民風力発電・石狩発電所概要
事業者 | 一般社団法人グリーンファンド石狩 |
設置場所 | 北海道石狩市新港南3丁目77-28 |
運転開始日 | 2005年2月 |
発電能力 | 1,500kW×1基 |
◾️株式会社再生可能エネルギー推進機構(REPO)概要
代表者 | 三宅 成也 |
所在地 | 東京都新宿区横寺町36-18 |
設立年月日 | 2023年1月4日 |
事業概要 | 電力特定卸供給事業 |
資本金 | 1,200万円 |
◾️株式会社市民風力発電概要
代表者 | 鈴木 亨 |
所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地 |
設立年月日 | 2001年2月19日 |
事業概要 | 風力発電事業への投資および企画立案、各種調査、風況解析、 電力協議、 ファイナンス組成など、開発業務全般 風力発電事業の管理運営および風力発電設備の オペレーション・メンテナンス業務など、操業管理全般 |
資本金 | 1億8,810万円(うち資本準備金1,150万円) |
◾️王子・伊藤忠エネクス電力販売株式会社概要
代表者 | 國府田 和彦 |
所在地 | 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング27階 |
設立年月日 | 2015年1月30日 |
事業概要 | 電力販売(小売電気事業者 A0070) |
資本金 | 1億円 |
環境業界の専門メディア環境ビジネスに、代表三宅のインタビューが掲載されました。
記事はこちら:https://www.kankyo-business.jp/column/9772472d-702c-48bc-9472-3c34d76bdc11
ぜひご覧ください。
2024年3月13日に開催された第71回 電力・ガス基本政策小委員会「電力システム改革の検証に係るヒアリング」において、一般社団法人再エネ推進新電力協議会(REAP)の代表理事として弊社代表三宅が発表いたしました。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/071.html
太陽光発電の専門メディアPVeye2024年2月号に、代表三宅のインタビューが掲載されました。
記事はこちら:https://www.pveye.jp/special_contents/view/4529/
ぜひご覧ください。
太陽光発電の専門メディアPVeye2023年10月号に、代表三宅のインタビューが掲載されました。
記事はこちら:https://www.pveye.jp/special_contents/view/3370/
ぜひご覧ください。
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